用語集
マリオットボンヴォイとヒルトン・オナーズの違いとは?
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)とヒルトン・オナーズ(Hilton Honors)は、世界の2大ホテルチェーンがそれぞれ運営する会員プログラムです。どちらも「宿泊するほどポイントが貯まり、上位ランクになるほど特典が手厚くなる」という基本構造は共通していますが、細かな設計にはいくつかの違いがあります。
ブランドの規模と傾向
マリオット・インターナショナルは、リッツ・カールトンやセントレジスといった最上位ブランドから、コートヤードのような出張向けブランドまで、非常に幅広いラインナップを世界中に展開しています。ブランド数・ホテル数ともに業界最大級で、日本国内でも進出しているブランドの種類が多いのが特徴です。
ヒルトンは、コンラッドやウォルドーフ・アストリアといったラグジュアリーブランドを持ちつつ、全体としてはヒルトン・ホテルズ&リゾーツを中核とした構成です。特にアメリカ本国での展開規模はマリオットに匹敵し、近年はラグジュアリー帯の新ブランド(LXR、ウォルドーフ・アストリア)を強化しています。
エリート資格の考え方の違い
両プログラムとも年間の宿泊数・滞在数でランクが決まる点は共通ですが、必要な泊数や滞在数の基準、上位ランクの名称は異なります。また、提携クレジットカードを保有することで自動的に一定のランクが付帯したり、年間決済額に応じて上位ランクに到達できたりする仕組みも、両社ともに用意されています。具体的な基準は改定が入りやすいため、最新の条件は各プログラムの解説ページで確認してください。
ポイントの考え方の違い
マリオットボンヴォイは、必要ポイント数の多いホテルが多い一方で、多数の航空会社のマイルへの移行や、複数プログラムを横断した特典交換の選択肢が豊富です。ヒルトン・オナーズは、宿泊で貯まるポイントの獲得数自体が多めに設計されている一方、1ポイントあたりの価値は相対的に控えめとされる傾向があります。単純にポイント数の大小だけで比較せず、「実際にいくらの現金価値に相当するか」で考えることが重要です。
どちらを選ぶべきか
どちらのプログラムを軸にするべきかは、突き詰めると「自分がよく泊まりたいホテルがどちらの系列に多いか」で決まります。旅行や出張の行き先を思い浮かべ、両チェーンのブランド格付け一覧を見比べて、実際に利用機会の多いブランドが揃っている方を軸に据えるのが、最も合理的な選び方です。
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編集長
マリオット・ヒルトンの上級会員資格を維持しながら日本国内のホテルを泊まり歩く個人が運営。掲載データはすべて公式サイトの一次情報と実際の宿泊体験で検証している。